2012年2月 1日 (水)

春はもうすぐ。。。

今日から2月ですね。

午前中は雨が降ったり、陽が射したりと変なお天気でしたが、

午後からはしとしとと冷たい雨が降り続いています。

さて、本学一般入試願書の受付締切は本日17時。

ここ数日、大学構内で制服姿の高校生をみかけますが、

きっと願書を届けに来ているのでしょう。

大学ホームページ上には、本日15時時点での志願状況が

掲載されていますが、昨年より倍率が上がっている学部学科もあるようです。

前期日程の合格が発表されるのは来月7日(水)、

例年学内のカンヒザクラが満開を迎える頃です。

(昨年の前期日程合格発表の様子はコチラ

ふと見上げると、カンヒザクラの蕾がずいぶん大きくなっていました。

蕾たちが寒さに耐え、花開く日のために力を蓄えているように、

受験生の皆さんも最後の力を振り絞り、

勉強に励んでいることでしょう。

どうか、皆様のもとに「サクラ咲くcherryblossom」の嬉しい知らせが届きますようにconfident

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月26日 (木)

特別講演会 ご報告

先週土曜日、1月21日は当館の特別講演会

  豪雨災害を越えて ― 「奄美遺産」を未来へ ―

が開催されました。

奄美博物館 館長の中山清美氏を講師に、

2010年10月20日、奄美を襲った豪雨災害による

博物館・文化財の被災状況や、その復旧・復興活動、

さらにこれからの奄美の自然・文化遺産を活かしていく

「奄美遺産」の取り組みについてお話いただきました。

P1080882

写真とともに語られる被災状況。

これまでも豪雨災害については報道等で何度も目にしてきましたが、

「文化財」の被災という視点にたった講演内容は

考えさせられる点が多々ありました。

例えば、「文化財」とは。

 国や県、市町村指定の「文化財」はもちろんですが、

 地域や家庭にある古文書や数々の民具等も、

 奄美の歴史や暮らしぶりを知ることのできる貴重な資料。

それらは、人命救助や生活再建のための復旧過程では

「ゴミ」として処分されてしまいます。

チラシやラジオを通じて「文化財レスキュー」を呼びかけても、

なかなかその重要性を理解されず、廃棄されてしまうモノたち。

何とか処分を免れ、救出することが出来ても

泥にまみれたそれらの資料を保管する場所に困ったとのことでした。

屋外では雨ざらしになってしまいますし、

体育館は避難所として利用されており、

学校も被災してしまっているという状況。

また、奄美市住用町の「原野農芸博物館」では

土石流の直撃により、多くの資料が流されたり、土砂に埋もれたりと

壊滅的な被害を被りました。

民間経営のため公的支援が受けられず、

また館内の復旧作業も、一般ボランティアだと

貴重な資料がゴミとして扱われてしまうため、

学芸員の指示のもとでの作業が必須。

鹿児島県や沖縄県の博物館協会からの支援を受けながらの

復旧活動の様子が伝えられました。

災害時の文化財レスキューの在り方について、

 ・ レスキュー隊の編成

 ・ 資料保管場所の確立

 ・ 「歴史資料ネットワーク」との連携

 ・ 被災住民への資料保存の呼びかけのタイミング

 ・ 市町村における文化財レスキュー体制の確立

など、多くの課題が見つかったようです。

これらの経験から、今後地域の文化財をどのように守っていくのか。

その新たな取り組みが「奄美遺産」です。

 「歴史遺産」「生活遺産」「集落遺産」というテーマで

 奄美群島内の重要な遺産や、歴史文化を象徴する関連遺産を

 捉えなおし、それらを「奄美遺産」とすること。

集落(シマ)ごとにある地域の宝(文化財)を

住民自らが見つめなおすことによって、「奄美遺産」を

「文化財保護」だけでなく、「観光」にも役立てていきたいというものでした。

「何を大切にし、何を残していくのか」

既存の文化財の枠を超え、後世に守り継いでいきたいものは何か。

改めて考えるきっかけになりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月25日 (水)

ボランティア団体交流会のご報告

去る1月18日(水)、

平成23年度 鹿児島大学ボランティア団体交流会

開催されました。学内にある15のボランティア団体のうち、

12団体がそれぞれの活動状況を報告し、

意見交換会、懇親会が催されました。

当館も普段、展示案内補助や標本整理など、様々な場面で

博物館ボランティアの皆様にご協力いただいていますが、

今回は魚類ボランティアとして活躍している

水産学部のHさんに活動内容を発表していただきました。

1


pisces 魚類ボランティア (通称:魚ボラ)pisces

毎週水曜日、共同利用棟2階で13時より活動しています。

 ① 魚類標本の作製・登録

 ② 魚類採集(サンプリング)

 ③ 地域や大学のイベントの手伝い

 ④ 他の研究機関との交流

 ⑤ 魚について学ぶ(学習会)

主な活動は①になりますが(作業の様子はコチラをどうぞ)

②の魚類採集では、例えばタイドプールや河川に出かけて行って

タモ網を使ったり、釣りをしたりして採集します。

ときには漁船に同乗して定置網や刺網、底曳網などの

作業に加わることもあれば、市場に出かけていって、魚を購入することもあります。

③では、甲突川での観察会に出かけ、参加者と生物の採集をした後

解説を行ったり、鹿大祭での水産学部展示の補助や解説を

行ったりしています。

こうした活動の結果、これまでに数々の鹿児島県初記録・日本初記録の魚を

発表してきました。新種の魚を発表することもあります。

最近では、水産学研究科の大学院生、山下真弘さんが

発見した魚が新種として認定されました。

(詳しくはコチラをどうぞ)

今回のボランティア団体交流会は、当館の活動内容を

知っていただく良い機会だったのですが、

発表してくださったHさんにとっても

学内の他のボランティア団体の存在や、活動内容、活動の捉え方を知る

良い機会になったということでした。

発表いただいたHさん、ありがとうございました。

ちなみに、今回参加した他の団体は下記のとおりです。

 ・ ウミガメ研究会

 ・ ボランティアサークルC

 ・ 手げ手げ

 ・ 児童心理研究会ちゃいころ

 ・ ボランティアサークルH(アッシュ)

 ・ KINDS(鹿児島大学国際保健医療研究会)

 ・ 鹿児島県学生献血推進協議会(てんてん)

 ・ 鹿児島大学SCP(Sustainable Campus Project)

 ・ Qoo´s Air

 ・ Free Spot

 ・ 鹿児島大学ボランティア支援センター学生スタッフ「ボララ」

 ・ ぴあ☆ピア☆かごしま

 ・ クロミス

 ・ 鹿児島大学生協学生委員会

なお、博物館ボランティアに興味がある、という方は

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

連絡先は下記のとおりです。

鹿児島大学総合研究博物館

 〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-30

    TEL 099-285-8141

    FAX 099-285-7267 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月20日 (金)

明日は講演会です!

明日は当館特別講演会を開催いたします!

 「豪雨災害を超えて ― 「奄美遺産」を未来へ ―」

奄美博物館長の中山清美氏を講師に迎え、

2010年の奄美豪雨で災害に遭った博物館・文化財の復旧・復興、

さらに「奄美遺産」という取り組みについてお話いただきます。

豪雨災害時の博物館・文化財被災のスライドショーも予定しています。

入場は無料で、どなたでもご参加いただけます。

多くの皆様のご参加、お待ちしています。

1


日時 : 2012年1月21日(土) 13:30~15:30

場所 : 鹿児島大学郡元キャンパス 総合教育研究棟102号室

      *上記リーフレットでは103号室となっていますが、

        102号室で開催いたします。

お問い合わせ:鹿児島大学総合研究博物館

       890-0065 鹿児島市郡元1-21-30

       TEL 099-285-8141  FAX 099-285-7267

なお、車でお越しの際は12:50~13:25の間に

図書館側ゲートよりお入りください。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月17日 (火)

ボランティア団体交流会のご案内

明日、1/18(水)は

郡元キャンパス・郡元南食堂(エデュカ)にて

「平成23年度 ボランティア団体交流会」が開催されます。

学内12のボランティア団体の活動状況紹介や、

意見交換、懇親会形式による交流が予定されています。

当館にいつもご協力いただいている

「鹿児島大学総合研究博物館ボランティア」も

普段魚類ボランティアとして活動してくださっている

水産学部の学生さんが代表して活動状況を発表してくださいます。

参加対象は、学内各ボランティア団体に所属する学生、

ボランティア活動に関心のある本学学生並びに教職員等ですが、

該当する方で、興味のある方はぜひご参加ください。

日 時 : 平成24年1月18日(水) 18:00~20:30

場 所 : 郡元キャンパス・郡元南食堂(エデュカ) 

  詳細についてはコチラをどうぞ

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月13日 (金)

頑張れ!受験生!!

いよいよ明日明後日は大学入試センター試験ですね。

当大学も受験会場となっているため、

今日は会場の下見に訪れる高校生の姿をたくさん見かけます。

P1080871

風邪の予防なのかマスク姿の学生が目立ちます。

ここしばらく寒い日が続いていますが、

万全の体調で試験に臨み、これまでの学習の成果が

存分に発揮できることを心より祈っています。

P1080875_2

頑張れ!受験生!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月11日 (水)

展覧会のご案内

鹿児島のシンボル「桜島」は昨年、1955年の観測開始以来

年間爆発回数が過去最多の996回を数え、

年間最多爆発記録を3年連続で更新しました。

(2009年548回、2010年896回)

今日(1/11)も午後12:19には本日10回目の爆発があり、

すでに2012年の爆発回数は77回に上っています。

活発な活動を続ける桜島ですが、

時間とともに、季節とともに様々な表情を見せてくれます。

そんな桜島に魅せられた画家たちの作品展が現在

鹿児島市立美術館で開催されています。

1


郷土ゆかりの黒田清輝や和田英作、海老原喜之助などのほか、

曽宮一念、田村一男、西山英雄など県外の著名な画家、

計32名が描いた約70点の作品が展示されています。

鹿児島湾に浮かぶ雄大な桜島を眺めたら、

画家たちの捉えた様々な桜島を見に出かけてみませんか?

「大桜島絵画展  桜島百景 ―画家たちが見つめた桜島―」

場     所 : 鹿児島市立美術館

            鹿児島市城山町4-36  TEL099-224-3400

期  間 : 2012年1月2日(月)~2月5日(日)

休 館 日 :1月10日(火)、16日(月)、23日(月)、30日(月)

開館時間 : 午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)

観 覧 料 : 一般800円、高・大学生600円、小中学生400円

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 6日 (金)

口之島滞在記

 

先日、トカラ列島の臥蛇島をご紹介しましたが、

(ご覧になっていない方はコチラをどうぞ)

今日はトカラ列島の玄関口、口之島のご紹介です。

当館スタッフが臥蛇島に続き口之島にアリ類の調査及び採集のため

滞在したときの様子です。

トカラ滞在記 ― 口之島編(2011年10月9日-10月10日)

フェリーが口之島に近付くにつれて、

下船する人々や物資を待ち受ける車が次々とやってくるのが見えてきます。

フェリーの旅、とりわけ離島への旅は、

出迎えていただいている感じを全面に受けるので嬉しくなってきます。

臥蛇島に続き、鹿児島大学大学院理工学研究科附属

南西島弧地震火山観測所の職員の方が、

島に数ヶ所設置された観測点のメインテナンスをされている間に、

環境や高度の異なる場所でのアリ類の調査及び採集をすることができました。

口之島には日本で唯一の野生化牛が生息しています。

Photo

西洋種の影響を受けていない日本在来種の牛は

口之島牛と見島牛(山口県萩市見島)だけで、体が小さいのが特徴です。

(ちなみに、当館常設展示室には

口之島牛の頭部骨格標本が展示されています。)

Photo_4


生息地の入り口には柵が設けられており、

開けたら必ず閉めるようになっています。

口之島牛を保護し、畜産牛との交配が進まないようにするためです。

Photo

                    フリイ岳より西之浜漁港を望む

フリイ岳には展望施設があり、「兵舎跡」や「監視哨」もあります。

案内板によると、太平洋戦争末期、フリイ岳山頂には

日本海軍が常駐し、連合軍の監視を行っていたそうです。

 

1_2

  集落からフェリーのりばまでの道すがら、前之浜と前岳のスナップ

 

集落を散歩中に島民とゆっくり言葉を交わし、鶏の声が早朝を告げ、

朝と夜の島内放送が流れる2泊3日の調査旅行は

まさにスローライフそのものでした。

船が出航し、島を離れるときには、見送りの多くの島民が

私たちが見えなくなるまで手を振ってくださる姿を見ながら、

まだこの島にいたかったなぁ” “また来たいな~、この島に”と

思わずにはおられませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 5日 (木)

講演会のご案内

みなさま、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年は東日本大震災をはじめ、

1月の新燃岳爆発、11月奄美再びの豪雨災害、

桜島の年間爆発回数記録更新など、

改めて自然(地球)の持つエネルギーを実感した一年でした。

当館では今月21日(土)、講演会を計画しております。

2010年10月に奄美大島を襲った記録的豪雨により、

災害に遭った奄美の博物館・文化財の復旧・復興、

さらにこれから奄美の自然・文化遺産を活かしていく

「奄美遺産」という取り組みについて、

奄美博物館の中山清美館長よりお話いただきます。

1

多くの皆様のご参加、お待ちしております。

鹿児島大学総合研究博物館特別講演会

奄美豪雨災害調査関連事業

  「豪雨災害を超えて ― 「奄美遺産」を未来へ ―」

中山清美 奄美博物館 館長

日  時 : 2012年1月21日(土) 13:30 ~ 15:30

場  所 : 鹿児島大学郡元キャンパス 総合教育研究棟103号室

入場料 : 無料

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月24日 (土)

年末年始 休館日のご案内

2011年もいよいよ残り1週間ですね。

常設展示室には、本年も多くの方にお越しいただいきました。

当館主催の各種イベントにも多数ご参加いただき、

心より感謝申し上げます。

さて、年末年始の休館日のご案内です。

下記のとおりとさせて頂きますので、

ご了承のほど、お願い申し上げます。

2011年12月28日(水) ~ 2012年1月4日(水)

なお1/4(水)は本学正門横にある

奄美の高倉の燻蒸作業を行います。

お時間のある方はぜひ遊びにいらしてくださいね。

P1080796

         冬のひまわり  農学部附属農場にて

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«臥蛇島の供養碑